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創作メモ:『空洞に手向く花』制作過程

制作過程。左から始まって、右端が完成の少し手前です。
制作過程。左から始まって、右端が完成の少し手前です。

制作過程のスクリーンショットが残っていたので、まとめてみました。

学生時代、デッサンの実技試験のためにリンゴを毎日描いていたからか、リンゴだけやたらあっさり塗れました。
塗りが苦手だと思っていたのですが、単に観察不足だったようです。のびしろ。

この絵は色が上手くはまって、メリハリもありつつ、暖かい雰囲気が出たので、良かったです。
ラフもカラーラフも、やりたいことは決まっていたので、その後の軌道修正が楽でした。

それではまた。

#制作過程

創作メモ

創作メモ:『空洞に手向く花』

空洞に手向く花。
空洞に手向く花。


自作小説で、
「小石を積んで、庭に墓をつくる描写」と、
「墓にリンゴをお供えする描写」があったので、
それらをもとに描きました。

絵に落とし込んだときに、
積まれた小石(立体)より、石畳(平面)とした方が、
穏やかな構図になると思ったので、そのようにしました。

いつもより面倒でしたが、楽しく描けて、嬉しかったです。

のほほんとした絵が続いていたので、
ちょいとここらでデストロイな絵をと思ったのですが、
どちらかと言うと、サイコホラーな絵になりました。

「もう顔も覚えていないけど、ずっと一緒にいるよ。
君たちのことを忘れてしまっても、この空洞と、ぼくは、ずっと一緒なんだ」

それでは、また会いましょう。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせ

いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせ。
いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせ。

思ったより早く更新しました。なにいっ!?

いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせしている絵です。

この人たちは、今はこういう綺麗な星空の下で暮らしていることになっています。
こう、足元に地球が見える感じの……。シースルー。スケルトン。こわい!

家とかはない。野宿でもない。家具はある。

基本3人+α?で暮らしているのですが、
各々自由なので、こうして待ち合わせをして出かけます。

この絵はやたら画面奥の男子2人がかわいいですね。

絵としては、クリスタの3Dモデルを使ったり何だりしたので、
非常に速く描き終わりました。

暗いシーンでもないので、画面を白っぽくして明るくしましたが、
やはりくすんだ色が好きなので、人物の色は彩度を抑えめにしています。

宇宙が丸見えな状態で住んでいたら、目がチカチカしそうなので、
これくらいの色味の調整で良かったかもしれません。

またお会いしましょう。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:2024年新年のイラスト

正月に出かける絵です。
正月に出かける絵です。


あけましておめでとうございます。
イラスト更新は久しぶりですね。

正月にお出かけする絵です。1月初めはまだ本格的な寒さじゃないので、
みんなそこまで厚着をしてないですね。

大きな災害がありましたが、みなさまご無事でしょうか。
冬は身体的にも精神的にも負担のかかる季節です。どうかご自愛ください。

被災地の方もそうでない方も、食事と睡眠を、できる範囲で大事になさって下さい。
余裕がある方は、軽いストレッチをすると気分転換になるかもしれません。
食事と睡眠、また運動は、体だけではなく、心にとっても大事なものです。

どうかまた心穏やかに、ここでお会いできることを祈ります。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:設定イラスト(早月)

設定イラスト(早月)
設定イラスト(早月)


(主にくるっぷ用に描いていた)設定イラストです。
今後変わっていくとは思いますが、現時点での設定ということで。

この子はいつも描いているキャラクターで、
私は早月(サツキ)くんとか早月ちゃんとか呼んでいます。

名前をつけてくださったのは、学生時代の先輩です。
(現在に至るまでに、漢字を変えてしまいましたが……)
その節はありがとうございました。

中性的で幼い雰囲気の、成人男性です。

外見の設定としては、

「人の目を奪う(惹く)外貌をしているが、そのことで恩恵もいらぬ苦労もあるので、
せめて野暮ったく見せるために前髪を下ろしたりしている(が、あまり効果はない)」

という感じです。

彼らはお話ありきのキャラクター達ですが、
あくまで見せたい部分はキャラクターのイラストなので、
イラストで雰囲気を伝えたいな〜くらいの気持ちで描いています。

皆様も雰囲気でなんとな〜くご覧ください。

またお会いしましょう。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:一足お先に、秋

一足お先に、秋
一足お先に、秋


夏の盛りのうるさい蝉がいなくなって、もう秋だ!という絵です。

気が付いたらラフができてたので、アドリブで体裁を整えた……と記録にありますが、
過ごしやすくなって来たからと紙飛行機で遊んでいる設定は、その際に後付けしたものですね。

この絵はラフ(下書き)の後の工程を今までと変えていて、
それ自体は良い試みだったと思うのですが、

「作業工程を後戻りすることがない」代わりに、
「完成するその時まで、工程が何一つ完了しない」やり方だったので、

全然終わる気がしなくて、くるっぷに進捗状況を載せたりしていました。

投稿を見てくださった皆さん、いいねをくださった皆さん、ありがとうございました。
おかげで迷子にならずに済みました。

でも、このやり方は自分に合っている気がするので、懲りずにまたやろうと思います。

今までのイラストにも反応をいただいており、毎回びっくりするとともに、
非常にありがたく、嬉しい気持ちです。

「いるのか……!?世界に……、人って……!えっ、い、いた……!」
みたいな感じです。

作品を公開した時点で、作品は(完全には)作者だけのものではなくなるので、
なんかすごいことになって来たな……と、感慨にふけっております。

さて、絵の方では早月ちゃん(真ん中の人)の髪の表現がエスカレートしていますが、
一体どうなっていくんでしょうか。今ですら描いていて頭が混乱します。難所です。

とりあえずひと段落したので良かった。これからもゆるゆるやっていきます。

またお会いしましょう。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:創話

創話
創話


お久しぶりです。土日を使ってさらっと描きました。
街に貼ってある古いポスターを見ていたらピンときたので、熱いうちに。

小道具を出す予定でしたが、世界観を誤解させてしまう気がしてやめにしました。
今回はただキャラクターの印象を伝える絵ということで。

大瀧詠一の『魔法の瞳』とかを聴きながら描いていたのですが、
魅力的な瞳というよりは、出会ってはいけないモンスター感がありますね。

実際そういうキャラクターなので、間違っては……ない!

気が付いたんですが、絵を描く中で面倒な作業って、資料探しと色分けぐらいですね。
それ以外はだいたい楽しい(楽しめる範囲でやっている)ので、まあまあ、焦らずね。

「好きなものを、好きになれる範囲で好きでいよう」キャンペーン実施中なので、
そこそこにやっていきます。

またお会いしましょう。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:生者だけの宇宙

先週に引き続き、新しいイラストを投稿しました。

生者だけの宇宙、生者のための宇宙。
生者だけの宇宙、生者のための宇宙。


今までのほほん(?)とした表情が多かったので、そうでないものを。

中央の人は初お披露目なんですが、画面下の2人と友好関係にあった人です。

彼女は不穏な退場の仕方をしたのですが、
2人の方はその後色々あって幸せに暮らしているので、ご安心を。

「生者の観測できる宇宙は、生者のための宇宙だ」

っていう、絵です。

この絵は、クリスタ初期装備(?)のリアルGペンと油彩ブラシを使いました。
筆圧をつけたくない時は別のペンを使うとして、それ以外はこれで良い気がします。

宮沢賢治の作品で『ひかりの素足』というのがあるのですが、
それを思い出しました。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:噴水公園

新しいイラストを投稿しました。

噴水公園
噴水公園


春っぽい絵を描こうということで、噴水のある公園を描きました。

これはかなりの難産でした。
簡単な背景がある絵の難易度を甘く見ていました。

でも(意図せず)高難易度に挑戦できたので、良かったです。

クリスタの3Dモデル機能でしゃがみポーズを作るのが大変そうだったので、
ポーマニ(Posemaniacs)さんを頼りました。今後もお世話になりそうです。

水の表現をどうするか全く考えていなかったのですが、
最終的にかなり簡略化して描きました。時間効率重視の投げ縄塗り+フチつけ。

色んな面で打ちのめされましたが、実りのある絵でもあったと思います。

とりあえず、次はもうちょっと下書きの段階で煮詰めます!

2023/5/19のオンラインイベントまでに、もう1枚は絵が描けそうなので、
楽しく描いていこうと思います。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

創作メモ:雲の上の国

新しいイラストを投稿しました。

雲の上の国
雲の上の国


私の絵は、ペン入れ、または色の指定が強みだと思っています。
なので、少なくとも同じ絵の中で、そのどちらかは凝りたいです。

逆に、色塗り以降は頑張る気がないです。
そのため、ペン入れか色の指定のどちらかで、結構な魅力を出す必要があります。

今回は、ペン入れを頑張ろうとしたパターンです。
強弱のついた線が好きではないので、
その上でどうやって魅力的に見せるか、試行錯誤中です。

この絵も主線がぼたっとしていますね。
それだけだと画がもたないので、影を付けた後にペンで境界をなぞりました。

絵の内容としては、子供の頃空想していた、
「雲が大陸になっていて、そこには小人が住んでいる」
という私の中での定番ネタ?があって、それをもとにしました。

上京して、周りに山がない土地に住んだ時、
「小人の住む雲の上の国みたい!」と感動したのを覚えています。
でも、雲の上の国は少し暑すぎましたね。

この絵の背景?の線は、木々のシルエットではなく、太陽です。あっちい。

#イラスト振り返りメモ

創作メモ