No.39, No.38, No.37, No.36, No.35, No.34, No.33[7件]
読書メモ『雨の日の心理学:こころのケアがはじまったら』
東畑開人 著、『雨の日の心理学 : こころのケアがはじまったら』を読みました。以下はその感想です。
(本のまえがき部分が、noteで公開されています→https://note.com/kadobun_note/n/nfdb92d1...)
(Amazonのページはこちら→https://amzn.asia/d/hrUmVc1)
タイトルに「雨の日の」とあるのは、元気がないときの、とか、こころの調子が悪いときの、という意味でしょうかね。
私の周りでも、この本に書かれているような、ケアが必要になった場面がありました。ある人の行動が問題になった。
私もおせっかいをしたり、その人の話をきいたりしてはいたのですが、同時に、この小さな環境だけでケアしきれることではないとも思っていました。
結果は結果としてあったのですが、良い結果なのか、悪い結果なのか、今でも分かっていません。
この本を読んで分かったのは、あのとき私は確かにケアをしようとしていたということです。
とにかく私は血の気が多く、喧嘩とあらば喜び勇んで飛び出していくタイプで、そのときも、その問題にぶつかるだけぶつかってみようという気持ちではありました。
実際には、ゆるやかに、おせっかいから始めたつもりですが、周りがどう感じたかは謎です。というのも、周りは既に、その問題については諦観していたからです。(後で、ねぎらいの言葉はかけてもらえました)
こころとこころのやりとりとか、傷と傷のやりとり、というようなこと(私の意訳が入っています)がこの本に書かれていましたが、そのとき、まさにそれが起こっていました。
ケアとして、何の知識もない素人がやったことではありました。客観的に見て、大方の部分において、それが失敗であった可能性は高いでしょう。
でもまさに、私はあのとき、ケアをしようとしていた。
状況として、残された時間は短く、素人ながら、「こころの天候」が急に良くなるなんてことはないと感じていました。だけど、違う誰かがこの人にケアをしてくれるとは、到底思えなかった。
私もこの一点において、孤独ではありました。そして、渦中のその人にとってはこの一連のことは、大変な大嵐であったことでしょう。
感謝もありましたが、困惑もありました。
私はあまりに稚拙でしたし、その上、時間までありませんでした。だけど、そのときできることはここまでであったと、この本を読んで思ったのです。
次のケアがはじまったとき、私は再度、この本を開くでしょう。
また、普段交わしている会話が、もとより相互に行われるケアである、というのも、実感するところではありました。
話が雑多になりました。
とても良い本でした。子育て中の方や、家族の介護をしている方などには特に、有用な発見を与えてくれるものと思います。
また、ここに言う「ケア」に関係がない人でも、読んで癒される部分があると感じます。
離れて住む家族に、この本をプレゼントしようかな。
以上、感想でした。
ではまた。たたむ
#本の紹介・感想
東畑開人 著、『雨の日の心理学 : こころのケアがはじまったら』を読みました。以下はその感想です。
(本のまえがき部分が、noteで公開されています→https://note.com/kadobun_note/n/nfdb92d1...)
(Amazonのページはこちら→https://amzn.asia/d/hrUmVc1)
タイトルに「雨の日の」とあるのは、元気がないときの、とか、こころの調子が悪いときの、という意味でしょうかね。
私の周りでも、この本に書かれているような、ケアが必要になった場面がありました。ある人の行動が問題になった。
私もおせっかいをしたり、その人の話をきいたりしてはいたのですが、同時に、この小さな環境だけでケアしきれることではないとも思っていました。
結果は結果としてあったのですが、良い結果なのか、悪い結果なのか、今でも分かっていません。
この本を読んで分かったのは、あのとき私は確かにケアをしようとしていたということです。
とにかく私は血の気が多く、喧嘩とあらば喜び勇んで飛び出していくタイプで、そのときも、その問題にぶつかるだけぶつかってみようという気持ちではありました。
実際には、ゆるやかに、おせっかいから始めたつもりですが、周りがどう感じたかは謎です。というのも、周りは既に、その問題については諦観していたからです。(後で、ねぎらいの言葉はかけてもらえました)
こころとこころのやりとりとか、傷と傷のやりとり、というようなこと(私の意訳が入っています)がこの本に書かれていましたが、そのとき、まさにそれが起こっていました。
ケアとして、何の知識もない素人がやったことではありました。客観的に見て、大方の部分において、それが失敗であった可能性は高いでしょう。
でもまさに、私はあのとき、ケアをしようとしていた。
状況として、残された時間は短く、素人ながら、「こころの天候」が急に良くなるなんてことはないと感じていました。だけど、違う誰かがこの人にケアをしてくれるとは、到底思えなかった。
私もこの一点において、孤独ではありました。そして、渦中のその人にとってはこの一連のことは、大変な大嵐であったことでしょう。
感謝もありましたが、困惑もありました。
私はあまりに稚拙でしたし、その上、時間までありませんでした。だけど、そのときできることはここまでであったと、この本を読んで思ったのです。
次のケアがはじまったとき、私は再度、この本を開くでしょう。
また、普段交わしている会話が、もとより相互に行われるケアである、というのも、実感するところではありました。
話が雑多になりました。
とても良い本でした。子育て中の方や、家族の介護をしている方などには特に、有用な発見を与えてくれるものと思います。
また、ここに言う「ケア」に関係がない人でも、読んで癒される部分があると感じます。
離れて住む家族に、この本をプレゼントしようかな。
以上、感想でした。
ではまた。たたむ
#本の紹介・感想
創作メモ:『空洞に手向く花』制作過程
制作過程のスクリーンショットが残っていたので、まとめてみました。
学生時代、デッサンの実技試験のためにリンゴを毎日描いていたからか、リンゴだけやたらあっさり塗れました。
塗りが苦手だと思っていたのですが、単に観察不足だったようです。のびしろ。
この絵は色が上手くはまって、メリハリもありつつ、暖かい雰囲気が出たので、良かったです。
ラフもカラーラフも、やりたいことは決まっていたので、その後の軌道修正が楽でした。
それではまた。
#制作過程
制作過程のスクリーンショットが残っていたので、まとめてみました。
学生時代、デッサンの実技試験のためにリンゴを毎日描いていたからか、リンゴだけやたらあっさり塗れました。
塗りが苦手だと思っていたのですが、単に観察不足だったようです。のびしろ。
この絵は色が上手くはまって、メリハリもありつつ、暖かい雰囲気が出たので、良かったです。
ラフもカラーラフも、やりたいことは決まっていたので、その後の軌道修正が楽でした。
それではまた。
#制作過程
しずかなインターネット(ブログサービス)のページを作りました。
しずかなインターネットにて、新しく日記を書き始めました。
個人的な日記にするつもりです。外向けの日記。
文章作成能力の向上と、瞑想?を目的としています。
リンクはこちら→https://sizu.me/logi
(正しくは「文章書き散らしサービス」なのですが、
ブログとして使うつもりなので、そのように紹介しています。)
色々悩んでいたのですが、フォントがなかなか良いということで、ここにしました。
このブログ(個人サイト併設ブログ)の運用は変わらず、今まで通りです。
どちらも追っていないと分からない話はしません。
お手数ですが、うまいこと取捨選択していただければと思います。
またお会いしましょう。
しずかなインターネットにて、新しく日記を書き始めました。
個人的な日記にするつもりです。外向けの日記。
文章作成能力の向上と、瞑想?を目的としています。
リンクはこちら→https://sizu.me/logi
(正しくは「文章書き散らしサービス」なのですが、
ブログとして使うつもりなので、そのように紹介しています。)
色々悩んでいたのですが、フォントがなかなか良いということで、ここにしました。
このブログ(個人サイト併設ブログ)の運用は変わらず、今まで通りです。
どちらも追っていないと分からない話はしません。
お手数ですが、うまいこと取捨選択していただければと思います。
またお会いしましょう。
創作メモ:『空洞に手向く花』
自作小説で、
「小石を積んで、庭に墓をつくる描写」と、
「墓にリンゴをお供えする描写」があったので、
それらをもとに描きました。
絵に落とし込んだときに、
積まれた小石(立体)より、石畳(平面)とした方が、
穏やかな構図になると思ったので、そのようにしました。
いつもより面倒でしたが、楽しく描けて、嬉しかったです。
のほほんとした絵が続いていたので、
ちょいとここらでデストロイな絵をと思ったのですが、
どちらかと言うと、サイコホラーな絵になりました。
「もう顔も覚えていないけど、ずっと一緒にいるよ。
君たちのことを忘れてしまっても、この空洞と、ぼくは、ずっと一緒なんだ」
それでは、また会いましょう。
#イラスト振り返りメモ
自作小説で、
「小石を積んで、庭に墓をつくる描写」と、
「墓にリンゴをお供えする描写」があったので、
それらをもとに描きました。
絵に落とし込んだときに、
積まれた小石(立体)より、石畳(平面)とした方が、
穏やかな構図になると思ったので、そのようにしました。
いつもより面倒でしたが、楽しく描けて、嬉しかったです。
のほほんとした絵が続いていたので、
ちょいとここらでデストロイな絵をと思ったのですが、
どちらかと言うと、サイコホラーな絵になりました。
「もう顔も覚えていないけど、ずっと一緒にいるよ。
君たちのことを忘れてしまっても、この空洞と、ぼくは、ずっと一緒なんだ」
それでは、また会いましょう。
#イラスト振り返りメモ
創作メモ:いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせ
思ったより早く更新しました。なにいっ!?
いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせしている絵です。
この人たちは、今はこういう綺麗な星空の下で暮らしていることになっています。
こう、足元に地球が見える感じの……。シースルー。スケルトン。こわい!
家とかはない。野宿でもない。家具はある。
基本3人+α?で暮らしているのですが、
各々自由なので、こうして待ち合わせをして出かけます。
この絵はやたら画面奥の男子2人がかわいいですね。
絵としては、クリスタの3Dモデルを使ったり何だりしたので、
非常に速く描き終わりました。
暗いシーンでもないので、画面を白っぽくして明るくしましたが、
やはりくすんだ色が好きなので、人物の色は彩度を抑えめにしています。
宇宙が丸見えな状態で住んでいたら、目がチカチカしそうなので、
これくらいの色味の調整で良かったかもしれません。
またお会いしましょう。
#イラスト振り返りメモ
思ったより早く更新しました。なにいっ!?
いつもの場所(宇宙の下)で待ち合わせしている絵です。
この人たちは、今はこういう綺麗な星空の下で暮らしていることになっています。
こう、足元に地球が見える感じの……。シースルー。スケルトン。こわい!
家とかはない。野宿でもない。家具はある。
基本3人+α?で暮らしているのですが、
各々自由なので、こうして待ち合わせをして出かけます。
この絵はやたら画面奥の男子2人がかわいいですね。
絵としては、クリスタの3Dモデルを使ったり何だりしたので、
非常に速く描き終わりました。
暗いシーンでもないので、画面を白っぽくして明るくしましたが、
やはりくすんだ色が好きなので、人物の色は彩度を抑えめにしています。
宇宙が丸見えな状態で住んでいたら、目がチカチカしそうなので、
これくらいの色味の調整で良かったかもしれません。
またお会いしましょう。
#イラスト振り返りメモ
創作メモ:2024年新年のイラスト
あけましておめでとうございます。
イラスト更新は久しぶりですね。
正月にお出かけする絵です。1月初めはまだ本格的な寒さじゃないので、
みんなそこまで厚着をしてないですね。
大きな災害がありましたが、みなさまご無事でしょうか。
冬は身体的にも精神的にも負担のかかる季節です。どうかご自愛ください。
被災地の方もそうでない方も、食事と睡眠を、できる範囲で大事になさって下さい。
余裕がある方は、軽いストレッチをすると気分転換になるかもしれません。
食事と睡眠、また運動は、体だけではなく、心にとっても大事なものです。
どうかまた心穏やかに、ここでお会いできることを祈ります。
#イラスト振り返りメモ
あけましておめでとうございます。
イラスト更新は久しぶりですね。
正月にお出かけする絵です。1月初めはまだ本格的な寒さじゃないので、
みんなそこまで厚着をしてないですね。
大きな災害がありましたが、みなさまご無事でしょうか。
冬は身体的にも精神的にも負担のかかる季節です。どうかご自愛ください。
被災地の方もそうでない方も、食事と睡眠を、できる範囲で大事になさって下さい。
余裕がある方は、軽いストレッチをすると気分転換になるかもしれません。
食事と睡眠、また運動は、体だけではなく、心にとっても大事なものです。
どうかまた心穏やかに、ここでお会いできることを祈ります。
#イラスト振り返りメモ
お久しぶりです。2025年もよろしくお願いします。
基本的には、ポートレート(肖像画)を描きたいというのがありまして。
オリジナルキャラクターの、早月ちゃん(左)と周防くん(右)です。
絵については、去年の1月末の絵が個人的に気に入ってて。
それに並べるか、近づきたいよなあと思って描きました。
さて、出来の方は、どうですかね。
昨年二次創作を描いていて、描く手順など、これだ!というのが見つかって、
その感じで描いています。
ちなみに、周防くんは伊達眼鏡で、屋内では眼鏡かけてないです。
早月ちゃんは設定上男性にしましたが、
もとは性別なかったので、なんでもいいです。
早月ちゃんは、家族(親?)として周防くんを信頼しています。
周防くんも、早月ちゃんのことを家族として大切に思っています。
早月ちゃんは周防くんのことを湯たんぽがわりにしています。
そんな感じで、ではまた。
#イラスト振り返りメモ