6cents,and a few sentences
- BLOG by kiiro,logi -

日記、tips、創作メモ置き場。

No.45, No.44, No.43, No.42, No.415件]

創作メモ:『そこの男子!』制作過程
制作過程。左上から始まって、右中央が完成です。
制作過程。左上から始まって、右中央が完成です。

(左上:ラフ1、左中央:ラフ2、左下:線画、右上:色塗り、右中央:完成)

今回は、いったん全部自分の手で描きつつ、最後にAIを参考にして修正していくやり方で描きました。

具体的に言うと、ChatGPTには英語のセリフの翻訳をお願いしたのと、

一度全部クリスタで描いてから、色塗りレイヤーと線画を分けて、copainterに読ませて画像を生成してもらい、それを参考画像としてサブモニター(スマホ)に表示させつつ、また自分で修正していきました。

copainterの画像からは、真ん中の子(早月くん)の鼻の影と、1番右の子(佐代)の手のひらの影、左から2番目のお姉さん(マリー)のシャツの影あたりを参考にしました。

キャラが多かったので、画像生成としては難易度が高かったかもしれません。

ただ、早月くんが後ろを向いているというのは、お尻のあたりの描写からAIもそう解釈してくれたようでした。でもプリけつは却下しました。

ラフでは、めちゃくちゃ早月くんの顔を描き直した記憶があります。

色塗りしながら、クリスタの「色調調整レイヤー」で色味を調整していきました。それで完成の色味になります。

自分で手を動かすのは好きなので、このやり方が良いかな。全部自分で描くけど、能力的に足りていないところは機械の手を借りる。

あと、セリフのフォントは紙に印刷するときに直すと思います。

--------

実は、AIで補助してもらいながら描くのは2回目です。

以前描いた絵で、「銀河(天の川)の背景画像」が必要だったので、そのときにPhotoshopの画像生成機能を使用したのが初めてです。

別に(特に画像での)AI利用に否定的な人たちがいなくなったわけでもないのですが、その人たちに気を遣って、しれっとAIを使って何も言わない現状もなんだかなあ、変なハウスルールで嫌だなあ、じゃあここで書いたろ。

と思って、書きました。

暑くなってきましたね。みなさんどうかご自愛ください。
それではまた。

たたむ


#制作過程

創作メモ

創作メモ:『そこの男子!』

そこの男子!
そこの男子!

(2025/06/27更新:絵のタイトルを変えました。)

この絵は今年の2月から描いていて、やっと完成できました。
楽しそうな絵になっているでしょうか?

オリジナルキャラクター6人が一堂に会しています。

一番左から、(ヨミ)ちゃん(仮)、吸血鬼のマーガレット(マリー)、早月くん(と白蛇)、日奈子(と猫)、周防くん、佐代、の6人となっています。

早月くんは主人公というよりキーパーソンで、トラブルメーカーでもあります。
そんな早月くんを中心に、5人が集まっている感じです。

早月くんと周防くんは制服を着てますね。制服というか、職場の正装?
ピンク色の羽はいつもはついていないです。天使のようだね。天使のような悪魔のような…今日はどっちだ!?

色味をピンク〜紫色中心のかわいい色合いにしたかったので、鮮やかです。

色の明るさだけ考えていれば、色味はグラデーションマップ(クリスタ)がなんとかしてくれるので、それでやっています。

今回、B5用紙見開き+数センチで描いてしまったのですが(数センチ分は余計だった)、いつもB5サイズの絵は20時間程度で描き上げているので、25時間超えたあたりから終わらないんじゃないかとヒヤヒヤしていました。

結局、35時間(クリスタ換算)で描けたのですが、異様に長かったです。
かけた時間も長かったし、期間も長かった。

描き上げられて良かった〜。

あと、システム連絡なのですが(?)、サイトの方のいいねボタンは更新が面倒なので外しました。FTPソフト使いなよ!ほんとにそう。

ではまた!

#イラスト振り返りメモ

創作メモ

TeXをmacOSに導入しました(日記)

同人誌を作る。のはいいけれど、DTPソフトは高価で、クリスタは心許ない。

なんて考えていたら、「小説同人誌をTeXで作る」記事がXで流れてきました。

理系論文を読む機会があり、TeX(LaTeX)の存在は知っていたのですが…。

一冊数百円の同人誌を作るため、Adobeに月額数千円を払うのも癪なので、この際「オールカラーイラスト本をTeXで作れるのか」試してみよう!

ということで、入門書を買いつつ、macOSにTeXをインストールしてみました。

TeXはオープンソースの組版ソフト。なので無料です。

かかった値段は(入門書代のみで)4000円弱ほど。

その入門書も中身が充実しており、大満足の買い物でした。愛読書にしよう。

(macOSにインストールする場合はひとつだけ注意点があるものの、感覚としてはPCゲームのMOD導入みたいな感じでした。)

コマンドを入力してテキストベースで組版するので、文章の少ないイラスト本は初心者にうってつけ…(?)と思いたいです。

自分、HTMLとCSSは書いたことあります!それだけですが……それだけです!

それだけでいいソフトであって欲しい。

印刷所に見積もりがてら聞きたいこともありますが、当面は慣れるためにも色々いじってみようと思います!

------------

20冊の小説同人誌を作った経験から語るTeXの良いところ:https://tadeku.net/94393/

『LaTeX美文書作成入門 改訂第9版』奥村晴彦, 黒木裕介著 / 技術評論社 / ISBN : 9784297138899

日記

岸辺露伴は動かない『ドリッピング画法』の感想

今日は『岸辺露伴は動かない』3巻を読んだ。

『ドリッピング画法』を読みながら、「なんだか『サイコ』みたい!」と思っていたら、作者の荒木先生も同じことを言っていた。

私はヒッチコックの『サイコ』が好きだ。人生で一番繰り返し見た映画だ。

少し違うのは、この『ドリッピング画法』では、危機的状況にいる女性に救いの手が差し伸べられるところだ。

それがすごく嬉しかった。

『サイコ』を何度も見ながら、「どうにかしてこの女性を助けられないか」と思ったものだった。

もう少し冷静に、その男性との関係を見直してみてはどうか。

ひとりで背負わず、誰かに相談してほしい。

そう彼女に言いたかった。

だから、露伴先生が手を差し伸べてくれて、良かった。

それが彼女の人生を救うものではなかったとしても、その事実があった。

それだけで、『サイコ』を見た私としては十分だった。

作者は絶望的な話だと言うが、でも、自分を救いたいと思ってくれた人がいたじゃないか。

彼女にはその一瞬では分からなかったとしても、私にとってはこの回の露伴先生は救いだった。

収録されている他の回、『ブルスケッタ』も良かった。

ジョジョランズも見てるから、「(ジョジョ世界の)ハワイって大変だぜ……」と思いつつ、『ドリッピング画法』も含め、露伴先生の人間的成長が見えて嬉しかった。

あとは、ワニがかわいかったです。

「いやそこワニなんかーい!」っていう。たたむ


#本の紹介・感想

日記

サイト改修完了しました!(いいねボタン、感想フォーム設置)

いいねボタンと感想フォームの設置を行いました。

感想フォームは連絡用でもありますので、何かありましたらお気軽にどうぞ〜

それぞれお礼イラストが表示されます。

#サイト改修

お知らせ/イベント情報